ウォーターサーバーの選び方は?機能や水の種類、配達方法など5つのポイントを解説!

ウォーターサーバーの選び方は?機能や水の種類、配達方法など5つのポイントを解説!

ウォーターサーバーの人気が高まるとともに、各メーカーからさまざまな製品がリリースされています。
個性的な製品が増え、選択肢が豊富になったのは良いことですが「その分、選び方で迷う」という人もいるでしょう。

  • どんな基準で選べばいいのか
  • それぞれの基準で、特におすすめの製品はどれなのか

という点を知りたい人のために、当記事ではウォーターサーバーを選ぶ際の基準と、それぞれの基準の具体例となる製品を紹介していきます。

ウォーターサーバーの選び方で迷っている方でも、この記事を読んでいただけば、選び方の基準がクリアになるでしょう。

機能性で選ぶ


ウォーターサーバーを活用するには、利用する状況に応じて自分に最適な機能を搭載しているウォーターサーバーを選ぶべきです。

ここでは、特に違いが出る機能について解説していきます。

衛生機能

ウォーターサーバーで特に重要なのは衛生機能です。
他の要素は好みの問題もありますが、衛生機能は健康に直結してきます。

衛生については製品ごとにさまざまな機能がありますが、たとえばコスモウォーター「クリーンサイクル機能」などが挙げられます。

サーバー内部クリーン機能
引用:コスモウォーター公式サイト
この機能は、サーバーの内部をウォーターサーバーが自らきれいにする機能で、熱湯を循環させて熱湯消毒を行い、雑菌の繁殖を抑えることが可能です。

製品によって、オートクリーン機能やフレッシュ機能などの別名で呼ばれることもあります。

UV機能引用:アクアクララ

蛇口部分の衛生については、最近ではUV機能を搭載している製品も登場してきました。
例えば、アクアクララ「アクアトラスト」の場合、UV除菌ユニットの「インスタントトラスト」を、蛇口部分に装着しています。

UV(紫外線)には殺菌効果があり、それを衛生に応用しています。
アクアトラストのように蛇口部分で殺菌をするタイプもあれば、タンク内で紫外線を当てて殺菌するタイプもあり、各メーカーの衛生対策は様々です。

省エネ機能

グラフ引用:クリクラ・ノースランド

これは主に節電機能のことです。

たとえば、

  • 使用しない時間が続く
  • 部屋が暗くなる

などの条件で自動的に省電力モードに切り替わる、などの機能があります。

また、留守中の水温を設定できる機能なども便利です。
クリクラ製品の場合、省エネサーバーを用いることで、電気代を月に最大50%オフにすることが可能になりました。

その他の便利な機能・構造

チャイルドロック引用:プレミアムウォーター

チャイルドロックにはいくつかのタイプがあります。
プレミアムウォーター「スリムサーバーⅢ」の場合、蛇口部分で2つのロックをかけられる構造で、ダブルロックのため誤動作を防ぐことが可能です。

チャイルドロックの図解引用:フレシャス公式サイト

フレシャス「dewo」の場合、サーバーの上部にチャイルドロックのボタンが付いています。

また、ロックのボタンだけでなく、そもそも水やお湯を出すボタンが上部にあるのが特徴でです。
万が一ロックをかけ忘れてしまっても、小さいお子さんが水やお湯を出してしまうことはありません。

なお、チャイルドロックは、温水と冷水で各メーカーの対応が分かれます。

温水については熱湯が出るということもあり、ほぼ全メーカーが初期設定で搭載されています。

冷水のチャイルドロックについては、初期設定での対応は半分ほどです。
残り半分はオプションで対応するか、もしくは非対応となっています。

下置きタイプ引用:フレシャス公式サイト

水のボトルを上ではなく下に設置する、下置きタイプも便利です。

フレシャス「Slat」のように扉を開けて下のスペースに設置し、水を汲み上げる形で上から出すなどのタイプがあります。

このような下置きタイプであれば、見た目がスッキリすることに加え、重い水を持ち上げる必要がない点がメリットです。

水の種類で選ぶ


ウォーターサーバーは、それぞれ対応している水の種類が異なります。

ここでは、主な水の種類である天然水とRO水についてみていきましょう。

天然水(軟水・硬水)

サントリーの天然水引用:サントリー天然水ウォーターサーバー

天然水とは、処理工程が少ない自然な水です。
地下水をろ過と沈殿、加熱殺菌のみで処理しています。

サントリー「南アルプスの天然水・専用ウォーターサーバー」のように市販の天然水をそのまま使うものもあれば、サーバーの会社ごとに独自の天然水を用意しているものもあります。

天然水を大別すると、以下の2つです。

  • 軟水:硬度が低いもの
  • 硬水:硬度が高いもの

硬度とは、水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどの量を数値化したもの。
WHO(世界保健機構)のガイドラインによれば、水の種類は硬度別で下表のように分けられます。

軟水 0~60mg/L未満
中程度の硬水 60mg以上~120mg/L未満
硬水 120mg以上~180mg/L未満
非常な硬水 180mg/L以上

【参考】WHO飲料水水質ガイドライン

日本人が飲む水のほとんどは軟水であり、ウォーターサーバーの水もほとんどが軟水です。
硬水を用いているウォーターサーバーとしては、「森の天水」があります。

森の天水
引用:森の天水

森の天水の硬度は130mg/L。WHOの分類では硬水に当たります。

一部このような例外はあるものの、日本のウォーターサーバーで用いられる天然水は、ほとんど軟水と考えてください。

RO水

ROスタンド
引用:ウォータースタンド公式サイト

RO水とは、RO膜で処理された水のことです。
簡単にいうとハイレベルな浄水です。

RO膜とは逆浸透膜のこと。
ROは「Reverse Osmosis」の略で、これは日本語で逆浸透のことです。あらゆる物質を徹底して取り除くため、水本来の味とはやや異なる、クリアな味わいになります。

一般的な浄水は、鉄さびや残留塩素、トリハロメタンといった基本的な有害物質しか除去できません。
一方で、RO水は分子レベルの不純物をすべて除去します。

RO水は「RO水の味が好みである」「味よりも不純物の除去を徹底したい」という人におすすめです。

水道水

水道直結型サーバー引用:ウォータースタンド公式サイト

普段使っている水道水です。
メリットは水道に直結させて使えるので、水の補給が容易です。

最初の取り付け工事を行えば、その後に水を補給する必要がありません。
業者による定期点検と定期清掃は必要ですが、水のコストは通常の水道代のみとなります。

もちろん、ウォーターサーバーでは水道の水をそのまま使うわけではありません。

ウォータースタンド「ナノラピア ネオ」であれば、ナノトラップフィルターというNASAの特許技術を用いたフィルターで水道水を浄化します。

ナノトラップフィルター引用:ウォータースタンド公式サイト

天然水タイプの水質にするフィルターで、その他にもRO水タイプにするフィルターの利用も可能です。

ウォータースタンドの場合はROフィルターを使用しています。
水道直結型のサーバーで、天然水やRO水と同じか、それに近い味を実現できます。

水道水タイプは、水交換の手間を省きたい人や、飲用だけでなく料理でもきれいな水を使いたいという人におすすめです。

デザイン・サイズで選ぶ

デザインやサイズも、ウォーターサーバーを選ぶ際の重要な要素です。

ここでは、デザインとサイズでどのような点に注目して選ぶべきかを解説します。

インテリアにこだわりたい人は各ウォーターサーバーのデザインも要チェック

木目のウォーターサーバー
引用:コスモウォーター

インテリアにこだわりたい場合は、マシンのデザインで選ぶのもいいでしょう。

木目調でインテリアに溶け込みやすい製品は、コスモウォーター「Smartプラス」です。

グッドデザイン賞のウォーターサーバー引用:フレシャス公式サイト

またウォーターサーバーの中には、グッドデザイン賞を受賞した製品もあります。
デザイン重視でマシンを選ぶ場合は、この賞を受けたものから探すのもいいでしょう。

フレシャス「Slat」を始めとし、先ほどの「Smartプラス」など、多数の製品があります。

シンプルウォーター引用:シンプルウォーター

その他にも、飽きがこないシンプルなデザインを選ぶのもいいでしょう。

シンプルウォーター「エコパック サーバー」は、ブランド名のとおり無駄のないデザインが特徴です。
このようなサーバーはもともとの本体価格が安いことが多く、レンタルサービス全体の費用もリーズナブルになることが多くあります。

小さな卓上型から大容量の大型タイプなどサイズも様々

アラジンのウォーターサーバー引用:アラジン(楽天市場)

ウォーターサーバーのサイズは、卓上型から大型タイプまでさまざまな選択肢があります。

卓上型の一例として挙げられるのは、アラジン「ウォーターディスペンサー」。
カウンターのような小さなテーブルやデスクワーク用の机にも置けるコンパクトなサイズです。

卓上型は、

  • それほど多くは水を飲まない
  • 一番よく使う場所が机やテーブルのある場所

という人に向いています。

さらに部屋にスペースがなく「小型のサーバーすら置きにくい」という場合にも、卓上型が便利だといえるでしょう。

大容量のウォーターサーバー引用:アクアクララ

大容量にこだわる場合は、アクアクララ「アクアファブ」などの製品があります。
高さ132cmの製品で、家庭用ではこのサイズが比較的大きいサイズです。

大容量タイプは水交換の手間を省きたい、大家族で使いたいという家庭に適しています。

月額費用・料金で選ぶ

月額の費用や料金は、ウォーターサーバーによってそもそものシステムが異なります。

マシン自体にレンタルの月額費用がかかる会社もあれば、マシンのレンタルは無料という会社もあります。
マシンレンタルが無料の場合、毎月のボトル注文にノルマがあることが多いです。

一方でノルマがない会社は「ボトル代が高い」場合があります。

このシステムの違いも考えて、月額費用と料金を比較する必要があります。

ボトルの配達方法で選ぶ

ボトルの配達方法は大別して2通りです。ここでは、その2つの配達方法の違いを説明します。

リターナブル(ボトル回収式)

リターナブル方式のボトル引用:クリクラ

リターナブル方式は、業者がボトルを回収する方式です。
新しいボトルを受け取るときに、使い切ったボトルを返却します。

リターナブルのメリット以下の2つです。

  • 価格が割安になる
  • 自然にやさしい

逆にデメリットとなるのが、正しく品質管理をしている業者でなければ、衛生面の不安があるということでしょう。

ただ、業者の信頼性を事前によく調べておけば問題ありません。

「費用をできるだけ抑えたい」「自然にやさしい生活をしたい」という人には、リターナブルがおすすめです。

ワンウェイ(ボトル使い捨て式)

ワンウェイ方式のボトル引用:クリティアの天然水(アスクル)

ワンウェイ方式は、ボトルを使い捨てにするものです。

例えば、「クリティア」のウォーターサーバー専用ボトルは、一般のペットボトルと同じPET素材でできています。
使い切ったら業者の回収に出さず、そのままリサイクルゴミとして廃棄することが可能です。

クリティアとamadanaのコラボサーバー引用:amadana×CLYTIA

また、クリティアではamadanaとコラボしたおしゃれな製品もあります。
木目調でテーブルや椅子に似た脚がついており、インテリアに溶け込みやすいデザインです。

説明図引用:amadana×CLYTIA(取扱説明書)

ちなみにスタイリッシュなデザインのサーバーは、上に箱のような空間があれば、そこに入れるパターンが多いと考えてください。

ワンウェイのメリットは交換が楽で衛生面の不安がないということです。
逆にデメリットは、割高になることと少々自然に負担をかけてしまうことでしょう。

ただ、製品によってはリーズナブルなものもあり、ボトルもリサイクルされます。
そのため、デメリットについては大きな問題ではないといえるでしょう。

「交換の手間を減らしたい」「衛生面の不安を極力減らしたい」という人には、ワンウェイがおすすめです。

普段のライフスタイルからもっとも自分に適したウォーターサーバーを選ぼう

ウォーターサーバーの選び方では、ここまで紹介したように多くの基準があり、最終的にどの基準を重視して選ぶかは、自身のライフスタイルによって異なります。

使用頻度や使う場所、家族の人数やコストパフォーマンスなど、自身や家族にとって特に重要な要素を満たしている製品を選ぶようにしてください。

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